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生活協同組合コープおきなわ

理事長インタビュー

仕事観・職員への想いについて

協同し、よりよい暮らし、幸せな社会を創りたい。その過程に関わっていきたい。

生活協同組合コープおきなわ
代表理事理事長
山本 靖郎

私が人生で大切にしていることは、生協組織の理念と通じるものがあるのです。

 私が人生を生きる上で大切に思っていることは、「協同し、よりよい暮らし、幸せな社会を創りたい」ということであり、そこに私は関わっていきたい、と考えています。これは、生協組織の理念「ともに創る くらしと未来」に通じるものがあります。コープおきなわで働くことは、自分の生き方と非常にフィットしていましたから、今日までこの職場で働き続けられたと思います。また、ここで働くことによって、この考えをさらに磨いてきたと実感しています。例えば食の問題、人との関わりの面、ここでなかったら身に付けることができなかったのではないかと今振り返って感じます。
 また、「協同」を私なりに捉えた時、今の世の中の様々な事象に思い至ります。現代は、人との関わりが希薄化しているように感じます。それでは人は幸せにはなれないのではないでしょうか。人と手を携えて生きていくことこそが幸せ-そこに関わることができることが喜びです。最近世間では、体調を崩されて休職される方も多い傾向にありますが、仕事を全うすると同時に、またそれ以上に心の幸せを大切にする組織でありたいと常に考えています。生協は生活に根差した組織であり、地域の組合員さんとのつながりが非常に大きいです。そのつながりの中で、職員と組合員さん、また職員同士の協同をもって、幸せな沖縄をともに創る存在になりたいと考えています。

私の自慢の職員たちに囲まれた執務机。居心地満点!

好き!楽しい!が職場の根源です。

 職場って、好きになる、楽しいが根源だと思うのです。好きな職場だからこそ、工夫が生まれます。表現を変えれば、自分が職場の主役になるということです。そして、自分が自分の人生の主役になる生き方をしたいですし、職員にもそうなってほしいと思います。

協同の精神を分かち合える最高の職員が私の誇りです。

職員自慢その①「次の世代につなぐ仕事に労を惜しまない ≫≫ インターンシップ受入れ:計105回、1077名 (2018年度)」

 うちの職員の素晴らしい点、それは「愛」を大切にしているところです。言葉にするとちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、他者の幸せを自分の喜びとして働いてくれている、本当に素晴らしい職員ばかりです。
 例えば、インターンシップ生の受け入れについて、コープおきなわでは2018年度、計105回、1077名の生徒さんを受け入れました。この数字は、何を大切に考えて職員が行動しているかの表れであり、私は本当に誇りに思っています。それぞれ忙しいはずですが、自分の仕事をわきに置いてでも、インターンシップに対応してくれるのは本当にありがたいことです。もちろん、受け入れは生協で決めたことですが、これだけの数字を受け入れられるのはやはり職員のおかげです。一つの業務も、どう思って取り組むかによっては、「余計な仕事」になってしまいます。そこで職員同士の価値観のすり合わせが始まり、嬉しい方向に価値観の統一がなされ、協同してくれていますね。「~ねばならない」の世界ではできないことです。他者=地域全体のことを考えているからこその実のある仕事をしてくれる職員を嬉しく思います。

職員自慢その②「共に力を合わせ成し遂げる」

 まだまだ職員自慢は続きますよ(笑)台風の際のお話です。台風がやってくると、商品の物流センター到着が数日遅れることがあります。やっと船が到着する、という日には荷だしを手伝ってくれるスタッフを募り、部署横断でやり遂げます。職員は、組合員さんに商品を届けないといけないという使命はもちろんですが、作業中・作業後には仲間との共同作業で得られる充実感・達成感が顔ににじみ出ています。本当にありがたく、支え合っている職員を誇りに思います。
 コープおきなわには「できることは手伝う。できないことは相談する」というスローガンがあります。共に何かを創り上げるためには非常に重要ですね。

職員自慢その③「自発性こそ仕事が楽しくなる秘訣」

 最後に、自発的に動いてくれる職員について、ぜひご紹介したいと思います。コープの買場(売り場)で組合員さんがある商品を手に取り、「これっておいしいの?」と質問されたので、職員はその場で包装袋を破って、試食してもらったそうです。組合員さんは「おいしい!」と言って、購入してくださいました。その後、この職員は開封した商品を持ち帰って、試食品を作ってまた買場(売り場)で試食をしてもらったそうです。こういった自発性のある職員がいることを聴いて、私は感動しました!
 その他にも、運動会シーズンには各部門がお弁当を作り、買場(売り場)に展示している店舗もあります。運動会のお弁当作りは皆さん頭を悩ませますよね。そんな組合員さんの参考にしていただければと職員主体で企画したものです。今でも継続されており、毎年組合員さんも楽しみにしてくださっています。こういった自発性のある職員がいてくれて私は幸せです。

●採用について●
理念に共感してくれて、一緒に汗を流してくれる仲間を大切にしたい。

 私は、コープおきなわの理念に共感してくれて、一緒に汗を流してくれる方を仲間として迎え、一緒に働きたいと考えています。
簡単なようで難しいですが、他者を認めることができる方を求めています。自身が他者を認め、組合員さんもあなたを認めてくれる、そういった関係を築くことに喜びを感じられる方が、当生協で活き活きと働ける方です。
 また、スキルや経験などは仕事をする上で重要と考える方も多いと思いますが、私は、まずは人の話を聴けることが最優先だと考えています。話すことはできるけど、聴くこともできるかどうかが重要です。私が「聴くこと」を重視している理由としては、仕事でお金をもらうのは、人の困りごとを受けとめ、解消し、要望を叶えることが大切であるからです。そのスタートラインが、話を聴くことです。誰もが自分の話を聴いて欲しいものである、という価値観を理解するということです。組合員さんが自身の不便を解消するためにコープを活用するように、職場の仲間の困りごとをくみ取ることができたら喜ばれ、仕事の質は向上します。そこを意識すると仕事が楽しくなっていくのです。こういった価値観を共有できる方にぜひ仲間になっていただきたいです。